昆布革命の天満大阪昆布様| FRL-350MULユーザー様訪問記
Posted on 2015年9月24日(木) 14:18
昆布革命をご存知ですか。
三邦の業務用足踏みシーラーをご利用いただている株式会社天満大阪昆布様のご紹介です。
株式会社天満大阪昆布様は、「昆布革命」で昆布新時代を築いておられます。
(天神橋筋商店街でも買える「昆布革命」)
(訪問後、喜多條社長自らシーラー機と記念撮影をして写真を送ってくださいました。)
誰でも知っている昆布、何の変哲もない昆布に「革命」というと、当初、あまり具体的なイメージが湧きませんでした。
しかし、実物を見ながら喜多條社長のお話を伺うと、「なるほど!」というコロンブスの卵的な発見です。
私(齊藤)の拙い文章で説明するより、天満大阪昆布様の「昆布革命について」の案内ページが正しく簡潔に理解いただけると思いますので、まずは下記サイトをご覧ください。
↓
そして、2012年にNHKの「あさイチ」で取り上げられたのをきっかけに、昆布革命の認知度が急上昇し、喜多條社長は講演で全国を飛び回っておられます。
(数々の雑誌でも取り上げられています。)
業界の常識を覆したものとは。
前出の昆布革命についてのサイトで、昆布革命の革命たる所以とその実際のメリットは、お分かりいただけたかと思います。
そして、実用面での革命とは別に、業界の常識を覆した「革命的なこと」が何だったのか、喜多條社長のお嬢様が教えてくださいました。
それは、、、
「昆布を短冊状に刻んだこと」
だそうです。
昆布は、産地やサイズ、厚みで「等級」が決まるらしいのです。
つまり、その昆布の価値を決定するのが「等級」です。
したがって、
「昆布を短冊状に刻む」=「昆布の等級価値を破壊する」
業界の常識ではあり得ないことで、ここに踏み込んだ点が「昆布革命が革命たる理由」なのだそうです。
普通なら考えられないことも、「利用者の利便性が向上し、メリットが多くなる」という視点をトコトン突き詰めていくと、最も根本的な部分での転換に行きつくという点は、異なる業界でも参考になるお話だと感じました。
実際に昆布水を作ってみると…
後日、福岡に帰って専用ポットで昆布水を作ってみました。
思ったより飲み易く、トロミがあるのが何とも言えず癖になりそうです。
出汁を取った後に、カボチャの煮つけに使ってみるとまた感動でした。
旨みもそうですが、コリコリとした歯ごたえも新鮮です。
1ミリの短冊状というのが、色んな調理にも使いやすく、また食べやすくなる秘訣なのでしょうか?
三邦の業務用足踏みシーラーFRL-350MULの用途
最後になりましたが、天満大阪昆布様での三邦の業務用足踏みシーラーの用途ご紹介です。
小ロットの商品をシール密封するのにお使いいただいておりました。
(防湿性、ガスバリア性が必要な昆布は、OPP袋が多いです)
大量生産の連続作業には、自動機など高価な設備が必要になります。
一方、限られたスペースで多品種小中ロットには、三邦の業務用足踏みシーラーは利用しやすいという声をよくいただきます。
天満大阪昆布の喜多條社長様、お嬢様、ご多忙中にもかかわらずご説明、ご案内いただきありがとうございました!!
(訪問後、大阪天満宮で記念撮影。)