清和 チャック透明CPスタンド軽量物向袋 | FRL-350MUL テストシール報告

(株)清和さんチャック透明CPスタンド軽量物向

グラノーラ、グラッセを包装する目的で使うというお客様より、(株)清和さんのチャック透明CPスタンド軽量物向袋に対し、三邦の業務用足踏みシーラーFRL-350MULでテストシールのご依頼をいただきました。

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(コンパクトな透明スタンドタイプ。)

 

 

チャック透明CPスタンド軽量物向袋の特徴

スタンド袋ではコンパクトな110×110㎜のサイズです。

(株)清和さんのサイトによると、煎茶だと約10~20g、2gティーバッグで約4袋、3gティーバッグで約3袋の容量です。

 

耐寒性・耐衝撃性は低い材質です。

また、後印刷加工ができないので、表示が必要な場合は、シールやラベルが良いと思われます。

 

チャックのある袋上部から商品を入れて、ヒートシールする仕様になっています。

小サイズですが、透明でスタンドタイプになっているのでディスプレイ性に優れています。

 

最近増えている透明蒸着フィルムを採用しているので、ガスバリア性も付与されています。

柿の種や茶葉を入れた写真からも、防湿性、ガスバリア性があるという袋の特性が分かります。

 

材料構成は、

 

AS透明蒸着12/PE15/CPP50

合計:77ミクロン

 

です。静電防止処理がされた透明蒸着フィルム、PEフィルム、CPPフィルムの3層構造です。

 

ヒートシール性のあるCPP(無延伸PPフィルム)が袋内側で、シーラントフィルムとしての役割を果たしています。

 

 

三邦の業務用足踏みシーラーFRL-350MULでテストシール

早速、三邦の業務用足踏みシーラーのFRL-350MULでヒートシールしてみました。

 

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(片手でカメラを持っているため、もう片方の手で袋を持ちます。)

 

 

ダイヤル4(通電時間の目安)くらいで、綺麗にシール密封できました。

 

 

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(透明素材は撮影が難しいです。)

 

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(最上部にメッシュ状見えるのがシール面。10㎜巾です。)

 

青ランプ(通電加熱中のみ点灯します)が消えた後も5秒くらい踏んだまま圧着するのが、綺麗でしっかりしたシール面に仕上げるコツです。

 

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