リケン わかめスープの外装袋 | 身近な袋VS足踏みシーラー
Posted on 2014年8月29日(金) 11:27
スーパーやドラッグストアで目にする、身近な商品のパッケージ。
とにかく色んな商品の袋を、足踏みシーラーで試してみようという目的で、近くのスーパーの売り場を見て回っています。
内容物の特性(液体か、粉末かなどなど)に応じて、採用する袋も様々です。
また、同じような内容物でも、メーカーさんの考え方で袋の素材、形状が異なっているので
面白いです。
でも、残念なことが・・・
裏面の素材表示がアバウトなので、このブログで正確にお伝えできないのが残念です。
(プラのマークしかありません)
前職の経験、知識を踏まえての素材分析となってしまうのですが、
多少なりとも参考になれば幸いです。
お腹がすいたので・・・
今回は、リケンの「わかめスープ」の外装袋を、FRL-450MULでシールしてみました。
まずは、ちょうどいい塩加減のわかめスープを堪能させていただきました。
皆さん、一度はインスタントスープを飲んだことあると思うのですが、このわかめスープも外装袋は簡単に手で開けられる「紙」で出来ています。
(破断面です。基材が紙であることがハッキリわかります)
普通の紙は熱シーラーでは、密封できません。
三邦Plusが取り扱っている足踏みシーラー(FRL-350MUL、FRL-450MUL、FRL-600MUL)は、下部ヒーター式のインパルス式シーラーです。
熱でフィルムを溶着する機械なので、普通の紙はくっつきません。
何で紙なのにくっつくのか?
くっつくのは袋の内側です。
ということは、このくっつく面に何か細工(特殊な加工)をしているといういことです。
FRL-450MULで試しにシールしてみると…
キチッと密封できました!
基材が紙なので、無理に開けようとすると紙がちぎれてしまいます。
しかし、通常の取り扱いでは、問題の無い密着強度は出ているようです。
どんな処理をした紙なのか?
この袋を製造しているメーカーさんに聞かないと、正確なことは分かりません。
しかし、袋内部をじっくり見ると、細かい点状のコーティングがされています。
これが、紙なのに熱シールでくっつく仕掛けです。
このように普通はヒートシール性が無い、弱い素材についても、特殊な表面処理をすることでヒートシール性を付与している製品は多いです。
合掌
「三邦の業務シーラーPlus」は、
安価で導入しやすい足踏みシーラーの専門店です。
・安心の1年保証。
・国内メーカー品の半値以下という、導入しやすい価格。
・業務用にドンドン使える、頑丈なアルミダイキャスト製本体。
・すぐに使えるシンプルな構造。
卓上シーラーをお使いのユーザー様も、足踏みの安定感、シール面の仕上がりを体験してみてください。
もう、卓上には戻れません(笑)。
一年保証の業務用足踏み式シーラー専門店
「三邦の業務シーラーPlus」
担当・齊藤卓史
« カウパック UOPバリアナイロンポリガゼット袋 | テストシール報告 愛犬のための理想のドッグフード | マザーズドッグス様 »