リケン わかめスープの外装袋 | 身近な袋VS足踏みシーラー

スーパーやドラッグストアで目にする、身近な商品のパッケージ。

 

とにかく色んな商品の袋を、足踏みシーラーで試してみようという目的で、近くのスーパーの売り場を見て回っています。

 

内容物の特性(液体か、粉末かなどなど)に応じて、採用する袋も様々です。

 

また、同じような内容物でも、メーカーさんの考え方で袋の素材、形状が異なっているので

面白いです。

 

でも、残念なことが・・・

裏面の素材表示がアバウトなので、このブログで正確にお伝えできないのが残念です。

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(プラのマークしかありません)

 

前職の経験、知識を踏まえての素材分析となってしまうのですが、

多少なりとも参考になれば幸いです。

 

 

お腹がすいたので・・・

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今回は、リケンの「わかめスープ」の外装袋を、FRL-450MULでシールしてみました。

まずは、ちょうどいい塩加減のわかめスープを堪能させていただきました。

 

皆さん、一度はインスタントスープを飲んだことあると思うのですが、このわかめスープも外装袋は簡単に手で開けられる「紙」で出来ています。

 

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(破断面です。基材が紙であることがハッキリわかります)

 

普通の紙は熱シーラーでは、密封できません。

 

三邦Plusが取り扱っている足踏みシーラー(FRL-350MUL、FRL-450MUL、FRL-600MUL)は、下部ヒーター式のインパルス式シーラーです。

 

熱でフィルムを溶着する機械なので、普通の紙はくっつきません。

 

 

何で紙なのにくっつくのか?

 

くっつくのは袋の内側です。

ということは、このくっつく面に何か細工(特殊な加工)をしているといういことです。

 

 

FRL-450MULで試しにシールしてみると…

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キチッと密封できました!

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基材が紙なので、無理に開けようとすると紙がちぎれてしまいます。

しかし、通常の取り扱いでは、問題の無い密着強度は出ているようです。

 

 

どんな処理をした紙なのか?

 

この袋を製造しているメーカーさんに聞かないと、正確なことは分かりません。

しかし、袋内部をじっくり見ると、細かい点状のコーティングがされています。

 

これが、紙なのに熱シールでくっつく仕掛けです。

 

このように普通はヒートシール性が無い、弱い素材についても、特殊な表面処理をすることでヒートシール性を付与している製品は多いです。

 

合掌

 

「三邦の業務シーラーPlus」は

安価で導入しやすい足踏みシーラーの専門店です。

 

・安心の1年保証。

・国内メーカー品の半値以下という、導入しやすい価格。

・業務用にドンドン使える、頑丈なアルミダイキャスト製本体。

・すぐに使えるシンプルな構造。

 

卓上シーラーをお使いのユーザー様も、足踏みの安定感、シール面の仕上がりを体験してみてください。

 

もう、卓上には戻れません(笑)。

 

一年保証の業務用足踏み式シーラー専門店

「三邦の業務シーラーPlus」

担当・齊藤卓史

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